昭和29年(1954年)の第１回学生書道展から毎年とぎれることがなく開催し現在に到っています。

本学生書道展の特色は

●決められた場所で（おもに第一小学校体育館）生徒が一同に会して、与えられた二枚の紙で

その場で書き上げどちらか良い作品の一点を提出する。

●東京三多摩地域ではこのような「ぶっつけ本番で書く一発勝負の書道競技」（席書き）は

八王子書道連盟しかありません。お正月に都心の武道館で書き初め席書(せきがき)大会は良く知られていますがその多摩版と思っていただいて構いません。

参加される生徒さんは席書き当日に向けて日々練習を重ね、ぶっつけ本番で書き上げます。緊張感と真剣な気持ちを筆先に集中する訓練ができ、今後の本人の人生経験に大いに役立つと思っております。

今年10月16日の席書きに向け書道連盟会員、連盟サポーターの協力と応援をいただきながら、出品者の生徒さんの良い環境づくりをして、より良い書道展の開催を目指します。